コーヒーのおいしさに地域性⁉

 

先日の雨以降、

ちょっと夏の気配がチラホラ

してきましたね。

 

いまとある豆を試作中ですが、

これから訪れる”暑さ”は

かなり意識します。

 

夏でもホットと言う方は多く、

冷房環境下とはいえ、

 

あまり重たい質感や、

後味が長すぎる味わいなどは、

 

暑い時季のおいしさとしては

どうなんだろうと感じるので、

 

そんなことも意識した上で、

その豆のいいところを

出していきたいと試しています。

 

その地域で受け継がれてきた

お料理やお菓子なども、

 

気候や人の嗜好などに影響を

受けているはずですが、

 

コーヒーの味づくりでも

そういう想像力を持つことで、

 

少しずつ”地域性”のようなものが

感じられるようになるのでは…と

僕は思っています。

 

ちなみに、コーヒーの味わいは

”淹れる”と工程を通して

確定しますので、

 

その地域性の最後のピースは、

”家庭の味”ということになる

のかもしれませんね。

 

では”家庭の味”を堪能して、

今日も軽やかに♪

いい一日をお過ごしください。