いただいたワインから学ぶ。


明日の天気予報は「雨☂100%」(-_-;)

梅雨の気配はもうそこまで、
季節の変化を感じるこの頃です。

さて話は変わりますが、
先日山梨から帰ってこられたお客様から
山梨産の白ワインをお土産にいただきました!(^^)!

あまり飲めない僕に配慮して(笑)
アルコール度数8%で、
ちょうど「おり酒」のように
にごりのあるワインでしたが、
とてもフルーティでブドウなのに
青リンゴのような風味も感じられて
とても美味しくいただきました(*´▽`*)

それを飲んでみて、
飲み物って「口中香」がどう心地よく
感じられるかがとても大切なんだと
改めて感じました。

口に含んだ後、
鼻の奥の方に広がる心地よい香り。

そのワインも、口の中にスーッと入ってきて
引っかかりがなく、奥の方で香りがふわ~っと
フルーティな香り広がって…。

もしこれが、
口の中に含んだ瞬間に
ザラつきや不快な渋みなんかがあったとしたら、
広がる香りが感じにくくなり、
おいしいとは思わなかったかもしれません。

コーヒーも同じだと僕は思っています。

口に含んだ瞬間に
強い苦味、ザラつき、不快な酸味、渋みなどが
感じられたら、せっかくの香りが台無しに
なってしまうと考えています。

当店のコーヒーがよく「飲みやすい」と
言われるのは、おそらくその「引っかかりのなさ」も
大きな要因ではないかと思います。

その香りも含めた
味わいのバランスのレベルを
もっともっと上げていきたい。

いまの想いでもあります。

繊細な部分をもっと意識して
より精度を高めていきたいですね。

ワインから学ぶ。

何事も、勉強です。