晴れ、突然の雨☂
気まぐれな天気に
なりましたね。
とはいえ、
昼間は気温が上がってきたこともあり、
アイスコーヒーをご注文される方も
増えてきました。
冬の後、短~い春の次は
長~~~い夏(苦笑)
高知らしい気候になりますね。
さて話は変わりますが、時々
お客様から「コーヒーの好みがわからない」と
いう声をお聞きすることがあります。
でも「好み」って自分の感覚です。
専門店のコーヒーというと
何か正解の味のようなものがあるように
「どれがおいしいのかわからない…」と
いう感覚の方がいらっしゃいます。
でも食べ物の飲み物は
自分がおいしいと感じるかどうかが
一番大切なことですよね。
いくら僕が高品質の豆を使っていますとか、
焙煎にこだわっていますとか熱く語っても、
飲んでくださった方が「おいしくない」と言えば、
その方にとってはあまり価値のないものになるでしょう。
ただ、コーヒーの「おいしい」感覚は
日頃から飲み慣れたコーヒーの味わいに
影響を受けると思いますので、
あるコーヒーを飲んで「おいしい」と
いう方もいれば、そうでない方もいます。
さらには、それまでは「おいしい」と思って
飲んでいたコーヒーが「もっとおいしい」ものと
出会ったことで、いままでのでは満足できなく
なったということもよくある話です。
人は嗜好も変化しますし、
飲むシーンによっても「おいしい」は
変わると思います。
だからコーヒーも
好きか嫌いかでいいんじゃないでしょうか。
話は戻りますが、「好みがわからない」なら
いろんなコーヒーを飲んでみて、
「あっ、これ好きな味わい」というものに
出会うといいですね。
そうしているうちに
より自分のコーヒーの嗜好も
ハッキリしてくるでしょうし、
季節やシーンによってそれが変化したり、
よりおいしいコーヒーとの出会いで
嗜好が変化することも感じられるでしょう。
正解なんてありませんから、
ただコーヒーを楽しんでもらえたら
いいと僕たちは思います。