冷めてもおいしいコーヒー。


雨が降っていると思ったら
朝のうちは晴れ間もあったりした後は
スコールみたいに降ったりと、
なかなか忙しいお天気(^^;

お花見を楽しみにしている方には
晴れ間が待ち遠しいですね。

そんな春の天気に
一喜一憂しながらも、
なんとなく春は気分も外向きになってきて、
お友達とのお話に花が咲いたりすることも
多いのではないでしょうか?

昨日、2度目のご来店となった
あるお客様が「褒めてあげないとと思って…」と
言ってくれた言葉が嬉しかったんですが…

それは…

「これまで飲んでいたコーヒーは
冷めると酸味が強くなったり苦味が不快に
感じたりしたんだけど、ここのコーヒーは
冷めても味が安定しておいしく飲めるのよ!」

冷めてもおいしい。

それは僕たちが焙煎においても
大切にしていることの一つで、
コーヒーを飲むって味見ではありませんから、
お話に花が咲いたり、仕事に夢中になっていたら
コーヒーが冷めてしまった…なんていうことは
日常よくあることですよね。

でも、冷めることで不快な味わいに変化していたら
「淹れたらすぐに飲め~!」ということになって、
コーヒーをゆっくり飲んでリラックスなんて
できません。

それではその方にとって何の意味もありません。
というかむしろマイナスかもしれません。

そういうふうにはなってほしくないので、
焙煎による豆の水分の調整の過程で気をつけて
豆の芯までしっかり熱を伝えることを
意識して作業しているんです。

だから、そこに気がついてくださった
お客様の言葉は嬉しかったです(^^)

本当にありがとうございました!